2020.06.29アロマ図鑑

アロマ図鑑〜サンダルウッド Sandalwood〜

Aroma de Cheerupです。アロマの魅力をお伝えしています。
今日の主役は…

白檀の名前でも知られるサンダルウッド。
サンダルウッドの木は成長しても細く、樹齢60歳でも直径20㎝ほどしかありません。精油を採れるまでに成長するには、何十年もかかります。人工で育てるのも難しく、とても希少な樹なのです。
インドでは、サンダルウッドは絶滅危惧種に指定されており、伐採や輸出に規制がかけられています。そのため、最近ではオーストラリア産のものが多く使われています。

サンダルウッドの歴史

サンダルウッドは、古くから宗教と深い結びつきがあり、仏像、数珠、線香などに使用されてきました。「白檀の香りが漂うところには邪悪な霊は踏み込めない」と信じられており、ヒンズー教では粉末にしたものを炊いて辺りを浄化したそうです。
かつては貴重な交易品であり、インドから古代ローマ、エジプトへ運ばれていました。異国の香りとして、喜ばれていたそうです。

植物データ

[原料植物名]インディアンサンダルウッド、オーストラリアンサンダルウッド
[科名]ビャクダン
[主な産地]インディアンサンダルウッド:インド、インドネシア、スリランカ
      オーストラリアンサンダルウッド:オーストラリア

精油データ

[主な抽出部位]心材
[精油抽出法]水蒸気蒸留法
[成分]サンタロール、サンタレン(分子が大きいのでトロッとします)

サンダルウッドの花言葉

平静、沈着

サンダルウッドが紡ぐ物語

サンダルウッドは、根を他の木の根に差し入れて栄養を摂ります。要は、寄生するのです。周りに相性の良い植物がいないと大きく育つことができません。
ヒモ、と言ってしまえばそこまでですが、「相手を見極めてしっかり甘える」才能があると言えます。

あなたにサンダルウッドを贈る

うまく寄生した後、東洋の香りを放つサンダルウッド。
いつも限界まで頑張ってしまって、「ちょっと手伝って」がなかなか言えないあなたにオススメです。いい意味で人に頼れるようになるといいですよね。
サンダルウッドの、ウッディな温もりのある香りで、たまにはちょっと人に甘えてくださいね。