2026.02.12アロマ de ポジティブ

共感疲労

先日、お客様から
ご質問をいただきました。

共感疲労してしまった、とのこと。

共感疲労って?

そもそも、共感疲労というのは
誰かの悩みや悲しみを受け止め続けるうちに、
心が疲れてしまう状態のこと。

共感する力というのは
長所にもなり得ますが、
自分自身の心をすり減らしてしまうこと
にもなります。

なぜ、疲労してしまうのか?

共感「疲労」という言葉のように、
脳がだんだん疲れていくのですよね。

それは、
話を聞いているうち、
相手の体験を自分の体験と同じように
脳が疑似体験してしまうから。

特に、
繰り返し、長時間で
話を聞いていると、脳が反応しやすいです。

地震の映像が流れていた頃、
この共感疲労で苦しむ人が増えました。
繰り返し、何度も画像を見て
知らず知らずに脳が
疑似体験してしまうのですよね。

精神科医として、かなり指導された

この共感疲労、
私自身、
精神科医としての仕事が始まった頃、
上の方々からかなり
指導をされました。

患者さんの気持ちをわかるのは大切。
でも、それに全部共感していたら
自分がしんどくなってしまうよ、と。

そうはわかっていても、
私もなかなか、
気持ちの切り替えというのができず
家に帰ってからも
「あの言葉で良かったのかな」と反省したり
反芻してしまったり。

でも、そういう仕事の仕方をしていると
夜も仕事のことばかり考えているので
緊張が続いてしまって。

8年くらい、そんな仕事の仕方を
していました。

でも、だんだん気づいてきました。
これじゃ、私、持たなくなってしまう。

医療従事者あるあるかもしれません。

どうやって対策する?

私が実際に意識していることが3つあります。

☑︎ 自分ができることは どこまでか考える

境界線、です。

これは、親子でも言えます。

上司・部下関係でも言えます。

どこまでは自分ができる?
どこからは自分の力の範囲が及ばない?

意識しましょう。

☑︎ 情報を減らす
これ、大事です。
ニュースやSNSというのは
刺激になります。

あ、私、2025年に
TVを手放しました。
元々ほとんど見ていませんでした。
仕事でずっと人の話を
聞いているのだから
家では休もうかなと。

☑︎ 自分が元気でなければ、
誰かを助ける余裕がなくなる

私は、医療者として
いつもそう考えています。

私が心も体も元気でいること、
まずはそれが患者さんのためだと。

誰しもそうです。
まずはご自身が元気なこと。
そうしないと、持続的に誰かの力になるのは
難しいですよね。

だから、もしあなたが
疲れたなあ、と
感じるのであれば何かを
変えていくときなのかもしれません。

あなたの心の平和を保つことが
誰かを助けることにつながるのですから。

いかがでしたか?
私が意識していること3つ。

何かお役に立てれば嬉しいです。

ご質問、取り上げて欲しいテーマなど
募集しています。

また、3月下旬には、
半年に一度のお客様感謝の
脳とこころの講座 を開催します。
どうぞお楽しみに♪
受付は3月になりましたら始めます。

これは1年前に開催した際の
ご案内です。

ひろ