2025.08.10お知らせ

薄荷脳の使い方

薄荷脳とは?

ハッカ(薄荷)の精油成分から結晶化して得られる白色または無色透明の固体のこと。
英語では menthol(メントール) と呼ばれます。

ハッカを蒸留してハッカ油を取ります。
このハッカ油には、メントール以外の成分(メントンなど)も含まれているため、
冷却してメントールだけを結晶化させます。

昔は冬の自然の寒さで冷却していたそうですよ。
今では、低温処理装置で行います。
こうして得られる白い結晶が「薄荷脳」です。

針状の結晶、美しいですよね!


薄荷脳の使い方

1 ハッカスプレー 超おすすめ

薄荷脳は、40度以上のお湯で溶けます。
または、無水エタノールで溶けます。

アロマスプレーボトルに
薄荷脳5かけらを入れて(濃くしてももちろんOK)、
5mlほどの無水エタノールを入れ、
よく振ります。

ボトルに入るだけ水道水を加えたら、完成。

こもった空間にシュッとするのはもちろん。
体にシュッとするのもおすすめ。

人によっては、ハッカが体に染みる方もいるので、
まずは小さな範囲につけてみてくださいね。

マスクの外側からつけておく際にも使えますよ!

2 お風呂に入れる

まずは1かけら。
もの足らなければ、追加してもいいです。
入れすぎると肌に刺激になるので、多くて3かけらですね。

3 靴の消臭

お茶パックや不織布に入れて、
靴に入れます。

私は、プリンの空き容器に入れて
靴箱に置いています。

4 寝苦しい夜の枕元に

見た目も涼しげ。
お皿によそって、枕元に置いてみましょう。
気持ちもクールダウンしてきます。

5 薄荷脳自体を、アロマディフューザーとして使う

薄荷脳に、さらに精油を垂らします。
この場合は、プリンの容器などのプラスチックは溶けることもあるため
ガラス製や陶器がおすすめです。

使う薄荷脳は、5かけらくらいで十分。
精油は、1滴でOK。
香りが薄くなったら、また1滴垂らして。


薄荷脳、大活躍です。
暑い時期に冷涼感をプラス⭐︎