

ひろです。
この時期、精神科がとても混みます。
意外に思いませんか?
「五月病」の言葉があるように、
春に体調を崩すイメージが強いのですが、
実は 年末こそ不調が増える季節 です。
特に多いのは、
眠れない、落ち着かない、気持ちが焦ってしまう。
これには、私なりに2つ理由があるのでは、と
感じています。
私自身もそうなのですが、
年末になると、どうしても「区切り」を
意識してしまいます。
一年が終わる。
仕上げなければならない。
片付けないと新年を迎えられない。
社会全体がそういう空気をまとい始め、
私たちも自然と同じリズムを感じます。
でも実際はどうでしょう?
仕事は年を越しても続くし、
人間関係も、生活も、感情も、
1月1日を境にリセットはされません。
時間は淡々と流れ続けます。
にもかかわらず
どうしても
年末という区切りを感じてしまう。
年末は特別、という思い込みと
現実のズレ。
それが師走のプレッシャーの正体なのだと
思います。
大きな節目ではなく
日常の延長線として眺めてみるだけでも
心は軽くなるものです。
もう一つ、この時期は
周りと比較しやすいネタが
増える季節でもあります。
クリスマスパーティー、
忘年会、
イルミネーション、
華やかなお買い物。
すると、どうしても
自分だけが取り残されているような
気持ちが出てくる瞬間があったり…
でも、忘れてはいけないのは
それらは社会のごく一部、ごく一瞬だということ。
SNSもネットも、
美しい、輝いている瞬間が多く流れます。
ですが、それ社会の一部。
全体ではない、という視点を持つことが
比較に飲み込まれないためには必要だと思います。

年末は、自分のペースを乱してしまいがち。
ゆっくり深呼吸を。
こういう時期のおすすめはラベンダー。
香りを嗅いでいると
自然に気持ちが落ち着いていきます。
手軽に取り入れたい場合は、
hirohaのラベンダーホーリーフバームも
おすすめです。
