2025.11.23アロマの知識

アロマは薬ではありません

こんにちは。
ひろです。

今日は、アロマや自然療法について。

アロマを学んだり使い始めると、癒しや香りの力を実感し、
「もっと頼りたい」「困ったときにも使いたい」
そんな気持ちになることがあります。

ですが、ここでひとつ、とても大切な視点があります。


■ よくいただく質問

私のところにはときどき、こんな質問が届きます。

  • 「胃が痛いのですが、アロマで良くなりますか?」
  • 「足のむくみにアロマを使うと効きますか?」
  • 「湿疹やブツブツに合うアロマはありますか?」

不調を改善したい気持ち、よく分かります。
つらさや不安を、何か自然なもので和らげたい──
そう思う方はとても多いです。

ですが、残念ながら私はいつもこう答えています。

分かりません。

冷たい返事に聞こえるかもしれません。
でも、これはとても大切な真実なんです。


■ なぜ「分からない」のか?

それは、症状には必ず原因があるからです。

  • その不調はどこから来ているのか?
  • 本当にその痛みの場所が原因なのか?
  • それは一時的なものか、重大なサインか?

それは、見ただけ・聞いただけでは分かりません。

実際、痛みを感じる場所と原因の場所が違うこともありますし、
一時的に良くなっても、背後に重要な病気が潜んでいる可能性もあります。

つまり、不調は身体からの重要なメッセージなのです。


■ 迷ったら受診するという選択

本来、不調を感じたときにまずするべきことは、

医療機関を受診すること
です。

「大丈夫だよ」と言ってくれる誰かを探して安心したり、
自然療法でなんとなくごまかすことは、時に危険な選択につながります。

私が思う良い医師とは、
可能性(鑑別診断)をたくさん提示できる人

です。

たくさんの可能性を考えたうえで必要な検査をおこない、治療していきます。
これが医療の役割です。


■ アロマや自然療法の本来の役割

ではアロマは何のために使うのでしょう?

私はこう考えています。
アロマは、今の体調を維持するためのもの。

つまり、アロマは、
医療ではありません。
薬でもありません。


■ 自分の身体に責任を持つということ

不調を軽く扱わず、
放置せず、
自己判断せず、

必要なときには医療に頼る。

その上でで、アロマや植物療法を取り入れる。

この順番を大切にしてほしいと思っています。

それが、
自分の身体に責任を持つということ
自分を大切に扱うということ

につながると考えています。


■ アロマは、毎日をちょっと楽しくしてくれるもの

アロマによって胃痛が良くなるか?と
言われたら、分かりません、としか答えられません。

アロマは薬ではないから。
でも、香りを嗅ぐたびにちょっと楽しくなったり
気持ちがホッと落ち着いたり。

日常の中で上手に使って欲しいなあと思います。


Aroma de Cheerup ひろです。
東京都蔵前、オンラインで
アロマ調香レッスンをしています。