青の精油　レッスンしました

アップするの、2ヶ月も忘れていました。
蔵前アロマ会4月のレッスンは、「青の精油」がテーマでした。
10種類の精油をブレンドしましたよ。

出来上がりは、こんな感じ。
美しいブルーです。

不知火をお披露目

今回、初めてトップノートに取り入れたのが、福岡産の不知火精油。
柑橘の中でも、華やかで濃厚です。
とても好評でした。

• 「美味しそう」
• 「あたたかみを感じる」
• 「懐かしい」

不知火の中で、糖度と酸度の基準を満たして、かつJA熊本から出荷されたものだけを「デコポン」と呼びます。

なので、「デコポン」と名乗る方が、不知火と名乗るより難しいのですね。

ライムも使って

• 「不知火嗅いだ後だとスーッとする」
• 「青臭さがある」
• 「さっぱりしていて好き」
• 「グリーンを感じる」

お客様のお一人は、お嬢さんが海外に住んでいて、そこでライムのヨーグルトを召し上がるそうです。
清々しい朝にぴったり合いそうですね。

青の精油１つ目は、カモミール。

カモミールは、カモミールローマンと、カモミールジャーマンの2つがあります。
ハーブティーに使われているのは、カモミールジャーマンです。
この、カモミールジャーマンの精油は、真っ青なんですよ。
服につくと落ちないくらい、青いです。

なんで青くなるのか。
それは、カモミールを蒸留した時の化学反応に関係しています。
レッスンでは、そんなお話もさせて頂きました。
カモミールジャーマン、香りもちょっと独特。
ちょっと苦手な方も、多かったですね。

• 「草みたい」
• 「強そう」

カモミールジャーマンは、ブレンドする時は注意！
ほんの１滴で十分です。

それに対して、カモミールローマンは、人気。

• 「清潔感がある」
• 「スーッとする」
• 「柑橘と合いそう」
• 「果物っぽい」
• 「懐かしい感じがする」

青の精油２つ目は、ブルーサイプレス

これは、なかなか目にすることがない香りだと思います。
オーストラリアの木で、建築用材としても使われています。
2000年のシドニーオリンピックで注目されて、香りも人気になりましたよ。

精油が、これがまあ、なんて美しい、透き通るような青なのです。
レッスンでも、大人気でした。

他にも色々。全部で10種類をブレンド

最終的には、こんな感じに。作った香水を並べてパチリ。
とっても綺麗ですよ。

正直な話、カモミールって結構ブレンドの難易度が高いんです。
結構悩みましたよ。

レッスンに１年通ってくださっているお客様が、
「今日のは今までで1番優しい香りにできた」と喜んでくださいました。

とても嬉しいですね。

Aroma de Cheerupは東京都蔵前で、アロマ香水作りのレッスンをしております。
アロマ初めてさん、どうぞいらっしゃってください。