梅雨の蒸し暑い気候を吹き飛ばす香り。
紫蘇の精油を使ってレッスンをしました。
紫蘇精油、珍しいですよね。
そんなのあるの?と驚かれました。
今回は、北海道佐呂間町産の紫蘇精油を使いました。
精油は、青紫蘇から採ります!
収穫してから1ヶ月乾燥、その後、水蒸気蒸留法で精油を取りますよ。
紫蘇の香りには、リモネンという成分が含まれます。
このリモネン、名前から連想するように、柑橘の皮に含まれる成分です。
なので、紫蘇と柑橘の相性は抜群。
ただし、紫蘇の香りは強いので、ブレンドの量に気をつけましょう。
柑橘や紫蘇だけだと、さっぱりしすぎているので、そこにちょっと色気のある香りを。
トンカ豆という、桜の香りがする精油をほんのり加えました。
さらに、香辛料の精油など、合計10種類をブレンド。
みなさん、結構悩まれていましたね。
じっくり向き合う時間、これが楽しいのです。
中学生のお客様です。
真剣にメスシリンダーを見つめる姿がなんとも可愛らしい。
奥に、紫蘇の葉っぱがありますよね。
なんと、お隣のお花屋さん こめて さんが、店頭に生えている紫蘇をくださいました。
みんなで紫蘇の葉っぱを見ながら、学びましたよ。
紫蘇の葉っぱのどこから良い香りが漂ってくるのか、皆さんで観察しました。
こめてさん、ありがとうございます!
今回は、かなり面白いブレンドだったと思います。
楽しかったですね。
また来月もお待ちしています。
蔵前でアロマレッスンをしています。
Aroma de Cheerup ひろです。
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