
先日のブログで、ベルガモットについて書きました。
イタリアのカラブリア地方で、世界の90%が生産されているのでしたね。
残り10%の中に、日本産のベルガモットがあるのです。
それは、高知県。高知県と言えば、文旦も美味しいですよね。
2014年、高知県でベルガモット栽培が成功しました。
背景には、地球温暖化による気温の変化で将来的に美味しいみかんが作れなくなってしまうのではないか、という危惧があったそうです。
しかし、みかんも文旦も作っているのだからベルガモットもスムーズに作れる、という簡単な話ではなく、
開発には5年の歳月を要しました。
ベルガモットの産地、カラブリア地方は、アフリカからの暖かい風が入る温暖な土地です。
高知県は暖かい場所ではありますが、カラブリア地方と比べると冬はどうしても寒いです。
温度管理を徹底し、ついにベルガモットの栽培に成功しました。
今では、高知産ベルガモットを使用したリキュールや、ケーキ、ジャムが作られています。
ベルガモットのスパークリングジュースも美味しそうですね。
土佐ベルガモットの収穫は、12月頃になります。
こちらはカラブリア地方の海。土佐の海と似ていませんか?
土佐ベルガモット、これからどんどん人気になっていくことと思います。
Aromade Cheerup ひろです。
東京都蔵前でアロマレッスンをしています。