
Aroma de Cheerupです。今日は、クリスマスの飾りをご紹介します。
「ポマンダー」ご存知ですか?日本ではあまり見かけませんが、クリスマスの時期になるとヨーロッパでは街のあちこちに飾られています。
「幸せを呼ぶ香りのお守り」です。
これ、一体何からできていると思いますか?
真ん中はオレンジ、レモン、ライムなどの柑橘系フルーツです。
フルーツにクローブを刺し、最後にシナモンパウダーを振りかけて乾燥させて創ります。
柑橘、クローブ、シナモンの香りが合わさり、それはそれは良い香りになります。「香り玉」と呼ばれることもあるんですよ。
中世ヨーロッパでは、ペストなどの疾病予防、魔除け、お守りとしてこのポマンダーを身につけていました。
簡単にできる創り方をお伝えします。
作ってから3日ほどすると、乾燥して縮んできます。パーティーに飾りたい時は、直前に創った方が美しいです。
クローブは「アロマ図鑑」でも紹介しました。花のつぼみを乾燥させたものです。
健康を願いながら作られたポマンダー。
昔の人々の思い、知恵が伝わってきます。