
先日のブログで、ベルガモットについて書きました。
イタリアのカラブリア地方で、世界の90%が生産されているのでしたね。
残り10%の中に、日本産のベルガモットがあるのです。
それは、高知県。文旦も美味しいですよね。
2014年、高知県でベルガモット栽培が成功しました。
背景には、地球温暖化による気温の変化で将来的に美味しいみかんが作れなくなってしまうのではないか、という危惧があったそうです。
みかんも文旦も作っているのだからベルガモットもスムーズに作れる、という訳ではなく、5年の歳月を要しました。
カラブリア地方は海に面した温暖な土地で、アフリカからの暖かい風が入るのでしたね。
高知県は暖かい場所ではありますが、カラブリア地方と比べると冬は寒いのです。
温度管理を徹底し、ついに成功しました。
今では、高知産ベルガモットを使用したリキュールや、ケーキ、ジャムが作られています。ベルガモットのスパークリングジュースも美味しそう。
土佐ベルガモットの収穫は、寒い冬。
いつの日か訪れたいです。
こちらはカラブリア地方の海。土佐の海と似ていませんか?
どちらも絶景!